亀樂車の由来は、別名 金亀城と呼ばれる彦根城の"亀"と、
古来より、亀は万年と云い、皆様が長寿であってほしいということ、
自動車のようではなく、
亀のようにゆったりとした時を"樂"しみ、
人力"車"でひと味違った彦根の魅力を味わっていただく。
そして、皆様からお気軽に御声かけいただけるよう願いを込め、
ひこね亀樂車【ひこねきらくしゃ】と命名いたしました。
彦根といえば彦根城が有名です。
最近はひこにゃんの知名度もあり観光客が増えました。
ただせっかく彦根に来ていただいたのに、彦根城だけで満足される方が多いようです。
しかし 彦根の魅力は彦根城だけでは無く、彦根城の周りにも魅力的なものは沢山あります。
彦根まで足を運んでくださった皆様に、そういったもの知っていただきたいと思っています。
人力車は外の空気を感じられるオープンな造りであり、
高い位置からの展望は、徒歩や普通の車では無い景色との一体感で、ゆったりとした時間を過ごせます。
そしてなにより彦根の観光に詳しい俥夫の案内と会話は旅の思い出として、 より以上の価値があります。
そうした人力車の魅力は、利用されたお客様からも好評を頂いております。
皆川さんは、75歳です。(2009年人力車製作時)
人力車が大好きで子供の頃から描いていた『人力車を作りたい』という夢を実現し、
その素晴しい感性で創作人力車の製作を行っておられます。
皆川さんの作る人力車は乗る人や俥夫、 走る地域のことを想い描き心を込めて1台ずつ丁寧に製造される、まさに世界に1つだけの素晴しい車です。
時空を超えて今戦国の関ヶ原の決戦場に井伊直弼公が徳川軍の先鋒として
この朱塗りの人力俥に座乗して武者声いさましく西軍に突撃しても少しも不思議ではない雰囲気と迫力はあります。
彦根のお城にこんなによく映える人力俥は日本で初めてかもしれません。
この人力俥で京都三高の琵琶湖周航の歌を流したら素敵ですね。
オリジナル創作人力車の製作も承ります。詳しくはコチラ
人力車を引く人を、車夫や車引き、または車力と言います。車夫は俥夫とも書くこともあり
ひこね亀樂車では、俥夫と呼んでいます。
現在ひこね亀樂車では三人の俥夫しかいませんが、 この仕事にプライドを持ち、楽しくユーモアのある自信をもって紹介できる俥夫です。
どのような人物か、興味のある方は俥夫ブログで見てみてください。
亀樂車の詳しい情報はコチラ
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